Dispatch Harajuku サイバー速報

韓国語の「お父さん」完全ガイド!アッパとアポジの違い&敬語表現

2026年10月20日 読了目安: 3 分 Nonomiya
目次 [ INDEX ]
韓国語の「お父さん」完全ガイド!アッパとアポジの違い&敬語表現
韓国語の「お父さん」完全ガイド!アッパとアポジの違い&敬語表現
@ creator • クリックで動画を再生
🎵 韓国語の「お父さん」完全ガイド!アッパとアポジの違い&敬語表現

韓国ドラマやバラエティ番組を見ていると、父親を呼ぶ言葉として「アッパ」「アポジ」「アボニム」など複数の表現を耳にします。日本語では親しみを込めて「パパ」「お父さん」「父さん」と使い分けるように、韓国語にも状況や相手との距離感に応じた明確なルールが存在します。

特に「大人になってもアッパと呼んでいいのか」「義理の父親にはどう呼びかけるべきか」という疑問は、韓国語学習者やドラマファンがつまずきやすいポイントです。本記事では、韓国語における父親の呼び方の基本から、ネイティブが実践するリアルな使い分け、家族にまつわる便利なフレーズまでを詳しく解説します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:「アッパ(아빠)」は親しい間柄のパパ・お父さん、「アポジ(아버지)」は改まったお父さん・父親を指す。
  • 要点2:敬語の「アボニム(아버님)」は他人の父親や義理の父(義父)への呼びかけに必須の敬称。
  • 要点3:家庭内では大人になっても「アッパ」と呼ぶケースが多いが、公の場や他人に紹介する際は「アポジ」を使うのが大人のマナー。

【基本と違い】「アッパ」と「アポジ」は何が違う?ハングル表記と発音のコツ

韓国 語 お父さんの関連写真・ビジュアル
【画像】韓国 語 お父さん 関連ショット

韓国語で父親を表す代表的な単語が「아빠(アッパ)」と「아버지(アポジ)」です。日本語のニュアンスに当てはめると、アッパが「パパ/お父さん」、アポジが「お父さん/父親」に相当します。

ハングル表記と発音のポイントを整理すると以下のようになります。

・아빠(アッパ):濃音である「ㅃ」が含まれるため、息を吐き出さず喉を詰まらせるように「ッパ」と鋭く発音します。
・아버지(アポジ):語頭の「아(ア)」から平音の「ㅂ(ボ)」、そして「지(ジ)」へと滑らかに発音します。カタカナでは「アボジ」と表記されることも多いですが、第2音節が濁るため実際には「アポジ/アボジ」の中間のような柔らかい響きになります。

なお、母親を表す単語とのセットで見ると、親しい呼び方が「엄마(オンマ:ママ)」と「아빠(アッパ)」、やや改まった呼び方が「어머니(オモニ:お母さん)」と「아버지(アポジ)」という対比になります。幼少期だけでなく、大人になっても家庭内のリラックスした空間ではアッパ・オンマと呼ぶ人が大半です。

大人が「アッパ」を使うのはアリ?韓国社会におけるリアルな呼び方の使い分け

韓国 語 お父さんの様子・注目ショット
【写真】韓国 語 お父さん 近影・注目カット

「いい大人が父親を『アッパ』と呼ぶのは幼稚ではないか」と疑問に感じる方も少なくありません。しかし、現代の韓国社会において、自分の家庭内で実の父親に直接呼びかける際に大人が「アッパ」を使うのはごく自然な光景です。

韓国では家族間の情愛や親密さを非常に重視します。そのため、20代〜30代以上の男女であっても、家庭内やプライベートな電話では親しみを込めて「アッパ」と呼ぶのが一般的です。特に娘が父親を呼ぶときは年齢を問わず「アッパ」が好まれる傾向にあります。

ただし、TPOによる線引きは厳格です。ビジネスシーンや公の席、あるいは職場の上司に対して自分の父親について言及する際には、必ず「アポジ」を使用します。家庭内での親密な呼び方と、社会的な敬語表現を状況に応じて切り替えるのが韓国の成熟したマナーです。

目上の人や義理の父はどう呼ぶ?敬語表現「アボニム」の役割

韓国 語 お父さんの報道・詳細資料
【資料】韓国 語 お父さん 報道・メディア記録

韓国語でお父さんを呼ぶ際、もう一つ絶対に知っておくべき単語が「아버님(アボニム)」です。アボニムは「아버지(アポジ)」に尊敬を表す接尾語「-님(ニム)」が付いた敬語表現で、日本語の「お父様」「お父上」に該当します。

アボニムが使われる代表的な場面は主に以下の3つです。

1. 配偶者の父親(義理の父)に直接呼びかける時
夫の父親(シアボジ/시아버지)に対しても、妻の父親(チャンインオルン/장인어른)に対しても、直接対面して呼びかける際は敬意を込めて「アボニム(아버님)」と呼びます。

2. 友人や知人の父親を呼ぶ・話題にする時
他人の父親に対して直接挨拶する際や、敬意を払って話すときには「〇〇のアボニム」と表現します。

3. 自分の実の父親に対して極めて高い敬意を表す時
伝統的な家庭や手紙の宛名、改まった儀式の場などでは、実父に対しても「アボニム」を用いることがあります。

【対外的な会話】他人に自分の父親を紹介する時の正しい表現とマナー

他人に自分の父親を紹介したり、日常会話の中で自分の父親について話したりする場合、韓国語独特の「ウリ(私たち)」文化が関わってきます。

親しい友人とのカジュアルな会話であれば、「우리 아빠(ウリ アッパ:うちのパパ/うちのお父さん)」や「우리 아버지(ウリ アポジ:うちのお父さん)」と言えば問題ありません。

一方、目上の人や改まった場で紹介する際は、自分側をへりくだる謙譲表現の「저희(チョヒ:わたくしども)」を用い、「저희 아버지(チョヒ アポジ:私の父/私どもの父)」と表現するのが最も礼儀正しい言い回しです。日本語のように「父が〜」と単独で言うのではなく、「私の(私どもの)父親」という形で所有格を添えるのが韓国語の自然な語法です。

ドラマの胸熱セリフから学ぶ!日常会話でそのまま使える家族フレーズ

韓国ドラマの家庭シーンでは、父親に向けた情緒豊かなセリフが頻繁に登場します。実際の日常会話でもそのまま活用できる頻出フレーズをピックアップしました。

・「아빠, 밥 먹었어?(アッパ、パン モゴッソ?)」
(パパ、ご飯食べた?)
韓国で定番の挨拶表現。家族間の安否を気遣う温かい一言です。

・「아버지, 건강 조심하세요.(アポジ、コンガン ジョシマセヨ)」
(お父さん、体に気をつけてくださいね)
季節の変わり目や別れ際に使える丁寧で思いやりのある表現です。

・「아버님, 생신 축하드려요.(アボニム、センシン チュッカドゥリョヨ)」
(お父様、お誕生日おめでとうございます)
義理の父親や目上の方の誕生日に必須の敬語フレーズ。「誕生日」を意味する単語も敬語の「생신(センシン)」に変わります。

【保存版】一目でわかる韓国語の家族の呼び方一覧表

父親以外の家族の呼称も整理しておくと、韓国の人間関係やドラマの相関図がより深く理解できるようになります。

・父親:아빠(アッパ/親しい)/아버지(アポジ/一般的)/아버님(アボニム/敬語・義父)
・母親:엄마(オンマ/親しい)/어머니(オモニ/一般的)/어머님(オモニム/敬語・義母)
・兄(弟から見て):형(ヒョン)
・兄(妹から見て):오빠(オッパ)
・姉(弟から見て):누나(ヌナ)
・姉(妹から見て):언니(オンニ)
・弟・妹:남동생(ナムドンセン:弟)/여동생(ヨドンセン:妹)
・祖父:할아버지(ハラボジ)
・祖母:할머니(ハルモニ)

【韓国語のお父さん】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:成人男性が父親を「アッパ」と呼ぶと周囲から変に見られますか?
A1:プライベートな家庭内や個人間のやり取りであれば、大人の男性が父親を「アッパ」と呼んでも全く不自然ではありません。ただし、職場や公の場、改まった席では「アポジ」と言い換えるのが社会的なエチケットです。

Q2:結婚相手の父親(義父)を「アポジ」と呼んでもいいですか?
A2:義理の父親に対しては直接「アポジ」とは呼ばず、敬称を付けた「アボニム(아버님)」と呼ぶのが原則です。親しみを込める場合でも、礼儀を重んじる韓国の親族関係では「アボニム」が最も適しています。

Q3:ドラマの時代劇で父親を「アバママ」と呼んでいるのは何ですか?
A3:時代劇で王族の子どもが王である父親を呼ぶ際は「아바마마(アバママ:父上様)」という最高度の宮廷敬語が使われます。現代の日常会話では使われませんが、歴史劇を鑑賞する際の重要キーワードです。

まとめ:親密さと礼儀を使い分けて自然な韓国語コミュニケーションを

韓国語の「お父さん」は、単なる単語の暗記にとどまらず、家族の距離感や相手への敬意が色濃く反映された表現です。親しい間柄での「アッパ」、大人の公の場や一般的な表現としての「アポジ」、そして他者や義理の父へ敬意を尽くす「アボニム」。それぞれの役割を理解して使い分けることで、韓国語の会話表現は格段にナチュラルで深みのあるものになります。 (出典: 韓国 語 お父さん(Yahoo!ニュース))

渡辺 翔太 (Shota Watanabe)
トレンドデスク記者
渡辺 翔太 (Shota Watanabe)

ITニュースやSNSバズ情報を多角的な視点から取材・検証。信頼できるまとめ記事を発信中。

あなたにおすすめの関連記事